踏 切 模 型 の 自 作

おっさんHobby

鉄 道 模 型

      踏切遮断機の自作

(写真説明) 検証中の自動踏切

(写真説明) 検証中の自動踏切電気回路部分

 いよいよ「平成」最後の師走になった。後15日ほどでお正月が来る。師走に入り少し時間が出来たので一度作ってみたかった電車模型の自動踏切を作ってみた。

 今まで電車模型などまったく興味はなかったが、偶然に模型の踏切動画をみて無性に作りたくなったので挑戦してみた。

 鉄道模型に関しては模型の縮尺も知らない100%初心者だ。
もちろん模型の線路幅が9mmのNゲージと呼ばれるものがあるのも今回調べて知った。一応Nゲージ用に1/150のものを作るつもりだ。列車や線路、ジオラマなどは今のところ作るつもりはない。

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 どの様なものを作ろうか?

 どんなものを作るかというと、列車が踏切に接近してきたのを検知して「カン、カン」と警報音を出し赤いランプを点滅させる。同時に遮断機を閉める。踏切を列車最後尾が通過したのを検知して遮断機を上げる。この仕様で出来るところまで作ってみた。年内に赤いランプを点滅させる警報灯を除き完成した。追って警報灯を作り紹介します。素人ですがこのページの内容が何かの参考になれば幸いです。

 使用材料の調達

 一から回路を設計して抵抗などを半田付けして作る能力も時間も無いので、安価で出回っているモジュールを組み合わせて作った。

複数個注文して余っている部品で活用できそうなものを集め、足りないモータなどはAmazonで購入した。

モータはステッピングモータを使用してみたが、やはりサーボモータが適しているようであまりお勧めは出来ない。位置を記憶できないので踏切を下げて、続けて下げる動作をさせてしまったときなど位置がずれるので既定の角度以上は回転軸に差し込んだ腕がスリップするようにして使用した。

(写真説明) 使用部品

写真左下が遮断機を動かすためのステッピングモータ
「28BYJ-48 5VDC ステッピングモーター」
ドライバーと5個セットで非常に安価に手に入ったのですが5個中2個ほど動かないものが混じっていた。

その横がモータ用のドライバー
「ULN2003ドライバーボード」
モーターとドライバーセットで購入

左上が電車の接近、通過を知るための光センサー
「KKHMF 感光性センサーモジュール」
磁気センサーにしようか迷ったが手元にあった光センサーにした。
仮に木の箱に取り付けたが横に向けて感度調整した後に裏を向けたり、太陽が差し込む窓辺で調整して蛍光灯の下で動作さたり明るさが変わると動作が狂い再度調整しなくてはいけないので、やはり磁気センサーが正解のようだ。

その横がカンカンと警報を鳴らすためのモジュール
「EasyWordMall ISD1820 音声録音モジュール」
仕様が10秒間の動作なので連続動作出来るか疑問であったが思っていたよりうまく動作した。
後、赤いランプの警報灯や矢印などもあるが遮断機完成後に考えることとした。

完成したところまでの動画です。仕掛なので踏切の角度や動作のためのステンレス線の処理など少し雑なところが多いが最後は丁寧に処理するつもりだ。

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モーターの動作試験

ステッピングモーターを動かしたことが無かったが、動作試験用に小型マイコンの Arduino UNOにつないでみると順調に動いた。

ただしモータが動いている間はプログラムは次のステップに移動しないので一台の電車が通過し遮断機が上がりかけているところに次の電車や反対側の電車が近づいてきたときなどの場面では少し対処が必要になってくるみたいだ。

細かい動作内容等は別ページに記載する予定。

(写真説明) ステッピングモーターとArduino

まだ仕掛途中なので、まだまだ変更や追加を行う予定。